アジングって、手軽に始められて奥が深いから、どんどんハマっちゃう釣りだよね。
そんなアジングで、釣果を左右する重要なアイテムが「リール」。
軽いルアーを繊細に操って、アジの小さなアタリを感じ取るには、リール選びがめちゃくちゃ大事なんだ。
この記事では、アジング初心者のあなたが、どんなリールを選べばいいのか、分かりやすく解説していくよ!
これを読めば、自分にピッタリのリールが見つかって、アジングがもっと楽しくなること間違いなし!
アジングリールの特徴
- とにかく軽い!長時間使っても疲れにくい
- 繊細なアタリを感じ取れる高い感度
- 細いラインでも安心の滑らかなドラグ性能
- ギア比はゆっくり巻けるローギア(パワーギア)が人気
- 番手は1000番~2000番が主流
アジングリールって、他の釣りのリールと何が違うの?って思うかもしれないね。
一番の特徴は、やっぱり「軽さ」。
アジングでは、1g以下の軽いジグヘッド(オモリと針が一体になったもの)を使うことも多いんだ。
軽いルアーを正確にキャスト(投げること)して、繊細に操作するには、リール自体が軽いことがすごく重要。
ロッド(竿)とのバランスも取りやすくなって、一日中釣りをしていても疲れにくいっていうメリットもあるよ。
次に大事なのが「感度」。
アジのアタリ(魚が食いついた感触)って、本当に小さいことが多い。
「コツッ」とか「モソッ」とか、わずかな変化を感じ取れないと、釣果に繋がらないんだ。
高感度なリールは、ライン(糸)を通して伝わってくる微妙な情報を、しっかり手元に伝えてくれる。
それから、「ドラグ性能」も重要だよ。
ドラグっていうのは、魚が強く引いた時に、スプール(糸が巻いてある部分)が逆回転して、ラインが切れるのを防ぐ機能のこと。
アジングでは、0.2号とか0.3号とか、めちゃくちゃ細いラインを使うことが多いから、ドラグが滑らかに作動しないと、すぐにラインブレイク(糸切れ)しちゃう。
特に、不意に大きな魚がかかった時なんかは、このドラグ性能の差が釣果を分けることもあるんだ。
ギア比については、ゆっくり巻くのが基本のアジングでは、ハンドル1回転あたりの糸巻き量が少ない「ローギア(パワーギアとも呼ばれる)」が人気だよ。
リールの大きさを示す「番手」は、1000番か2000番がアジングのスタンダード。
軽さとパワーのバランスがいいから、初心者にも扱いやすいんだ。
アングラーズアドバイス
最初はさ、軽けりゃいいんでしょ?って思うかもしんないけど、それだけじゃないんだな。
ロッドとのバランスが取れてないと、逆に持ち重りして疲れちゃうこともある。
あと、感度!これがマジで大事。
アジのアタリって、ほんと「これアタリ?」ってくらい小さい時もあるから、それを感じ取れるリールじゃないと始まらない。
ドラグもね、安いやつだと急に「ガッ!」って効いちゃって、プツンッ!て切れることあるから注意な!
アジングリールの用途(使い道)
ジグヘッド単体(ジグ単)での釣り
- アジングの最も基本的な釣り方
- 軽いジグヘッドを操作しやすいリールが必須
- 繊細なアタリを取るための感度が重要
- ゆっくり巻けるローギアが有利
アジングといえば、まずは「ジグ単」!これは、ジグヘッドにワーム(疑似餌)を付けただけの、一番シンプルな仕掛けでアジを狙う釣り方だよ。
使うジグヘッドは、軽いものだと0.5gとか、それ以下なんてこともある。
こんなに軽いものを、狙った場所にキャストして、水中を漂わせるように操作するには、やっぱり軽量で高感度なリールが必要不可欠なんだ。
リールが重いと、操作がもたついてしまったり、微妙な潮の流れやアタリを感じ取りにくくなってしまう。
特に、アジが吸い込むような小さなアタリは、リールの感度が高くないと、気づかずにスルーしちゃうことも多い。
ゆっくりとルアーを見せて食わせるのが基本だから、ハンドル1回転で巻き取るラインの量が少ないローギア(パワーギア)のリールが、一定のスピードで巻きやすく、アタリにも集中しやすいからおすすめだよ。
アングラーズアドバイス
ジグ単は基本にして奥義!って感じだな。
軽いリグをフワフワさせるのがキモだから、リールの軽さと感度はマジで譲れない。
ローギアがいいって言われるけど、俺はあえてノーマルギアで、巻き速度を自分でコントロールするのも好きだな。
まあ、最初はローギアが無難かも!
キャロライナリグやフロートリグでの釣り
- 重めの仕掛けで遠投したい時に使う
- ジグ単では届かない沖のポイントを狙える
- ある程度の巻き上げパワーも必要
- ノーマルギアやハイギアも選択肢に入る
ジグ単だけじゃ、どうしても届かない沖のポイントや、深い場所を攻めたい!そんな時に活躍するのが、キャロライナリグ(通称キャロ)やフロートリグだよ。
これらは、ジグヘッドとは別に、少し重めの中通しオモリ(キャロ)や、浮き(フロート)を仕掛けに組み込むことで、遠投性能をアップさせるリグなんだ。
仕掛け全体の重量が増すから、ジグ単ほどリールの軽さにシビアになる必要はないかもしれないけど、それでもやっぱり軽快に操作できるに越したことはない。
むしろ、少し重めの仕掛けを回収する時には、ある程度の巻き上げパワーがあった方が楽になる。
また、遠投した先でアタリがあった場合、素早く糸ふけ(ラインのたるみ)を回収してフッキング(合わせを入れること)する必要があるから、ハンドル1回転あたりの糸巻き量が多いノーマルギアやハイギアのリールを選ぶ人もいるよ。
もちろん、ローギアでも問題なく使えるから、自分の好みや、よく使うリグに合わせて選んでみよう。
アングラーズアドバイス
キャロとかフロートは、遠くに飛ばせるのが魅力だよな。
ジグ単じゃ反応ないけど、沖にはデカいのがいる!って時に試してみてほしい。
リールは、ジグ単用と兼用でも全然いけるけど、もし専用で考えるなら、少し巻き取りが速いギア比もアリかも。
遠くで掛けると、寄せるのが大変だからね!
メタルジグやプラグを使った釣り
- アジ以外の魚も狙える
- アジの活性が高い時や、リアクションバイトを狙いたい時に有効
- 速い動きに対応できるギア比も便利
- ドラグ性能がより重要になる
アジングって、ワームを使うイメージが強いかもしれないけど、実はメタルジグ(金属製のルアー)やプラグ(小魚を模した硬いルアー)も効果的な場面があるんだ。
特に、アジの活性が高くて、広範囲に散っている時なんかは、手返しよく探れるメタルジグが活躍する。
また、水面近くを意識しているアジには、小型のプラグが効くこともある。
これらのルアーは、ワームと違って、ルアー自体がブルブル動いたり、キラキラ光ったりしてアピールするから、リアクションバイト(反射的な食いつき)を誘発しやすい。
トゥイッチ(竿先をチョンチョンと動かす操作)や、速めのリトリーブ(巻き取り)で使うことが多いから、ノーマルギアやハイギアのリールの方が操作しやすいと感じる人もいるかもしれないね。
それに、メタルジグやプラグには、アジ以外の魚、例えばカマスやメッキ(小型の回遊魚)、セイゴ(シーバスの幼魚)なんかがヒットすることも多い。
思わぬ大物がかかる可能性も考えると、やっぱりドラグ性能はしっかりしたものを選んでおきたいところだね。
アングラーズアドバイス
メタルジグやプラグは、ワームにスレたアジに効くこともあるし、単純に釣ってて楽しい!
アジだけじゃなくて、思わぬゲストが登場することも多いから、ドキドキ感もあるよ。
こういう釣りだと、ちょっと強引なやり取りが必要な場面もあるから、ドラグ性能はマジで大事。
しっかり調整しとかないと、いいサイズの魚にブチ切られるぞ!
アジングリールで釣れる魚
- アジ(マアジ、マルアジなど)
- メバル
- カサゴ(ガシラ)
- ソイ
- セイゴ(シーバスの幼魚)
- カマス
- メッキ(ロウニンアジやギンガメアジなどの幼魚)
- サバ
アジ
- アジングのメインターゲット
- 群れで回遊していることが多い
- 堤防や漁港で手軽に狙える
- サイズによって引きの強さが大きく変わる
アジングっていうくらいだから、もちろん一番のターゲットは「アジ」だよね!
日本でよく釣れるのはマアジで、地域によってはマルアジが混じることもある。
堤防や漁港の足元から、ちょっと沖まで、いろんな場所にいる魚だよ。
群れで行動していることが多いから、釣れる時は連続でヒットすることも珍しくない。
サイズは、10cmちょっとの豆アジから、30cmを超えるギガアジ、テラアジなんて呼ばれる大型まで様々。
小さいアジはプルプルッとした可愛らしい引きだけど、大きいアジは想像以上にパワフル!
細いラインでのやり取りはスリリングで、アジングの醍醐味の一つだよ。
アジングリールの繊細な操作性と感度、そして滑らかなドラグ性能が、アジを釣る上で最も活きてくるんだ。
アングラーズアドバイス
やっぱアジ釣りは面白いよな!
数釣りも楽しいし、デカいの狙うのも燃える。
アタリの出方も日によって全然違うから、それをどう攻略するかが腕の見せ所だね。
小さいアタリを確実に掛けていくには、やっぱりタックル(道具)の感度が重要になってくるぜ!
メバル
- アジングタックルで狙える人気のターゲット
- 岩場や海藻の周りに潜んでいることが多い
- アジとは違う「ゴンッ」という明確なアタリが特徴
- 夜釣りの定番ターゲット
アジングをしていると、アジと同じようなポイントでよく釣れるのが「メバル」。
アジングタックルをそのまま流用してメバルを専門に狙う「メバリング」も人気だけど、アジングの外道(本命以外の魚)としてもお馴染みの存在だね。
メバルは、岩場やテトラポッド、海藻が生い茂っているような場所に隠れていることが多い。
アジの「コンッ」とか「モソッ」っていうアタリとは違って、メバルは「ゴンッ!」とか「ググッ!」と、ひったくるような明確なアタリが出るのが特徴。
アタリが分かりやすいから、初心者にも釣りやすい魚かもしれないね。
夜行性なので、日が暮れてからが狙い目。
アジングリールの感度があれば、メバルがルアーにじゃれつくような前アタリを感じ取ることもできるかも。
根に潜ろうとする習性があるから、掛けたら素早く根から引き離す必要があって、意外とドラグ性能も試される相手だよ。
アングラーズアドバイス
メバルもいいターゲットだよな!
アジとはまた違った引きで楽しませてくれる。
特に尺(30cm)近いメバルは、めちゃくちゃ引くから、アジングタックルだとスリル満点!
根に潜られないように、ドラグは少しキツめに設定しとくのがコツかな。
でも、締めすぎるとラインブレイクするから、そこのバランスが難しいんだよな。
カサゴ(ガシラ)
- 根魚の代表格
- 海底の岩陰やテトラの隙間に潜んでいる
- 貪欲で、目の前に来たルアーに飛びつく
- 引きは強く、根に潜ろうとする
堤防や漁港の足元を探っていると、よくヒットするのが「カサゴ」。
地域によっては「ガシラ」とも呼ばれる、根魚(海底の岩場などに生息する魚)の代表選手だね。
海底の岩の隙間や、テトラポッドの穴の中なんかに隠れていて、目の前をルアーが通ると、ガブッと食いついてくる。
アタリは「ゴゴンッ!」と明確に出ることが多い。
食欲旺盛で、比較的簡単に釣れるから、アジング初心者にとっては嬉しいゲストかも。
ただし、ヒットした瞬間に根に潜り込もうとする力が強いから、油断は禁物。
アジング用のライトタックルだと、主導権を握られて根に潜られてしまうこともある。
アジングリールのドラグ性能と、ある程度の巻き上げパワーが、カサゴとのファイトでは重要になってくるよ。
背びれやエラにトゲがあるので、釣れた時は素手で触らず、フィッシュグリップ(魚掴み)を使うようにしよう。
アングラーズアドバイス
カサゴは癒し系だよな!
アジやメバルが釣れない時でも、足元を探れば顔を見せてくれることが多い。
でも、小さいからってナメてると、一気に根に持っていかれるから注意!
アタリがあったら、一気に巻き上げて根から引き離すのがセオリーだね。
味噌汁にすると美味いんだ、これがまた!
セイゴ(シーバスの幼魚)
- スズキ(シーバス)の小さいサイズの呼び名
- 港湾部や河口付近によくいる
- アジを捕食していることもある
- エラ洗いが特徴的で、バラしやすい
アジングをしていると、時々「バシャバシャ!」と水面で暴れる魚がヒットすることがある。
その正体は、「セイゴ」かもしれない。
セイゴは、出世魚であるスズキ(シーバス)の幼魚のこと(サイズによってフッコ→スズキと呼び名が変わる)。
港湾部や河口付近など、アジがいるような場所にセイゴもいることは珍しくないんだ。
アジを捕食していることもあるから、アジング用のワームやルアーにも果敢にアタックしてくる。
アジや根魚とは違って、ヒットすると水面でジャンプしたり、頭を振って針を外そうとする「エラ洗い」をするのが特徴。
このエラ洗いでバレてしまう(逃げられてしまう)ことが多いから、アジングタックルでのやり取りは結構スリリング。
ラインテンション(糸の張り)を保ちながら、慎重にやり取りすることが重要だよ。
アジングリールの滑らかなドラグが、セイゴの急な突っ込みやエラ洗いをいなしてくれるはず。
アングラーズアドバイス
セイゴがかかると、ちょっと焦るよな!
アジかと思ってたら、急に走り出してエラ洗い!みたいな。
あれでバレることが多いんだよなぁ…。
ドラグをうまく使って、ラインを常に張った状態をキープするのがコツかな。
まあ、釣れたら嬉しいゲストであることは間違いない!
アジングリールのデメリット
- 軽いルアーに特化しているため、重いルアーは扱いにくい
- 軽量化を優先しているため、剛性(丈夫さ)は高くないモデルもある
- 対応できる魚のサイズに限界がある
- 細いラインを使うことが前提なので、ライントラブルに注意が必要
アジングリールは、軽くて感度が高いっていう素晴らしいメリットがあるんだけど、もちろんデメリットというか、苦手なこともあるんだ。
まず、アジングリールは基本的に軽いルアー(ジグヘッドや小型プラグ)を快適に扱えるように設計されている。
だから、シーバスで使うような重いルアーや、ショアジギングで使うようなメタルジグを投げたり、操作したりするのは正直、かなり厳しい。
リールに負荷がかかりすぎて、故障の原因になる可能性もあるよ。
次に、軽量化を追求しているモデルが多いから、剛性(リール全体の頑丈さ)の面では、大型魚向けのゴツいリールには劣る場合がある。
もちろん、最近のリールは技術が進歩していて、軽量でありながら十分な剛性を持っているモデルも多いけど、それでも想定外の大物、例えば大きな青物なんかがかかってしまうと、リールが悲鳴をあげてしまうかもしれない。
アジングリールで快適にやり取りできる魚のサイズには、やっぱり限界があるってことは覚えておこう。
それから、アジングでは極細ラインを使うことが多いよね。
これはメリットでもあるんだけど、扱い方を間違えると、糸がらみや結び目のすっぽ抜けといったライントラブルが起きやすいっていうデメリットにもなり得る。
特に風が強い日なんかは、細いPEラインが風にあおられて、トラブルが起こりやすくなるから注意が必要だね。
まあ、どんな道具にも得意なことと苦手なことがあるから、アジングリールの特性を理解して、それに合った使い方をするのが一番だよ!
アングラーズアドバイス
アジングリールで何でも釣ろうってのは、さすがに無理があるよな。
軽いルアーを繊細に扱うための道具だから、デカい魚狙いや重いルアーぶん投げる釣りには向いてない。
無理させると、リールが壊れちゃうこともあるからマジで注意な!
あと、細いラインは丁寧に扱わないと、すぐぐちゃぐちゃになる。
特にPEラインは、キャストする時にちゃんと指で押さえてないと、変なとこから放出されてトラブルになることあるから気をつけて!
アジングリールのライン選び
- エステルライン:高感度で伸びが少ない。軽いジグ単に最適だが、扱いにやや慣れが必要。
- PEライン:強度が高く、飛距離も出る。リーダーが必須。風に弱いのが難点。
- フロロカーボンライン:根ズレに強く、感度もそこそこ。比重が高く沈みやすい。
- ナイロンライン:しなやかで扱いやすい。初心者向けだが、感度や強度は他に劣る。
- 太さは0.2号~0.4号が主流(ラインの種類によって適正は異なる)。
- リーダーはフロロカーボンの0.8号~1.5号程度を使うことが多い。
リールが決まったら、次に悩むのが「ライン(釣り糸)」選びだよね。
アジングでよく使われるラインには、主に4つの種類があるんだ。
まずは「エステルライン」。
これは、アジング専用ラインとして人気が高くて、最大の特徴は「高感度」と「伸びの少なさ」。
アジの小さなアタリを明確に伝えてくれるし、わずかな潮の変化も感じ取りやすい。
軽いジグヘッドを操作するのにも向いているよ。
ただ、瞬間的な衝撃に弱かったり、結び目がすっぽ抜けやすかったりするので、リーダー(先糸)を結ぶのが必須で、少し扱いには慣れが必要かな。
次に「PEライン」。
複数の原糸を編み込んで作られていて、同じ太さなら他のラインより圧倒的に強度が高いのが特徴。
伸びが少ないから感度も良いし、軽いルアーでも遠くまで飛ばしやすい。
これも根ズレ(岩などに擦れること)に弱いから、フロロカーボンのリーダーを結ぶのが一般的だよ。
デメリットは、風の影響を受けやすいことと、価格が少し高めなことかな。
そして「フロロカーボンライン」。
根ズレに強くて、感度もそこそこ良いのが特徴。
比重(水の重さとの比較)が高いから、ライン自体が沈みやすく、風の影響を受けにくいっていうメリットもある。
ただ、他のラインに比べて少し硬いので、細い号数だと扱いにくいと感じる人もいるかも。
リーダーとして使われることが多いけど、メインラインとして使う人もいるよ。
最後に「ナイロンライン」。
しなやかで扱いやすく、価格も手頃なので、釣りを始めたばかりの初心者にはおすすめしやすいライン。
適度な伸びがあるので、魚の急な引きを吸収してバラシを減らす効果もある。
ただ、感度や強度の面では、他のラインに一歩譲るかな。
どのラインを選ぶかは、自分の釣り方や好み、状況によって変わってくる。
太さは、だいたい0.2号から0.4号くらいがアジングではよく使われるけど、これもラインの種類によって強度や特性が違うから、パッケージの説明をよく読んで選んでみてね。
エステルラインやPEラインを使う場合は、必ずリーダーを結ぶのを忘れずに!
リーダーには、根ズレに強くてショックを吸収してくれるフロロカーボンの0.8号から1.5号くらいを使うのが一般的だよ。
アングラーズアドバイス
ライン選びは沼だぞ~(笑)。
俺はジグ単メインだから、感度重視でエステル派だな。
確かに扱いはちょっと面倒だけど、あの「コンッ」ていうアタリがダイレクトに伝わる感じがたまらない。
PEは飛距離出るし、強度もあって安心感あるよな。
フロロは風に強いのがいい。
ナイロンは…まあ、最初の練習用にはいいかも?
結局、いろいろ試して、自分に合うやつを見つけるのが一番!
リーダーは絶対に結べよ!めんどくさがって直結すると、いい魚掛けた時に後悔するぞ!
アジングリールのおすすめ機種5選
ルビアス FC LT2000S
ダイワの「ルビアス FC LT2000S」は、アジングアングラーから絶大な支持を集める人気モデルだよね。
まず特筆すべきは、その驚くほどの軽さ!
「FC」っていうのはフィネスカスタムの略で、より軽量なルアーを扱う釣りに特化してるってこと。
LT(LIGHT TOUGH)コンセプトと、ダイワ独自のZAIONっていうカーボン素材のおかげで、持ってることを忘れちゃうくらい軽いんだ。
この軽さが、長時間の釣りでも集中力を保たせてくれるし、繊細なロッド操作を可能にしてくれる。
巻き心地もすごく滑らかで、軽い力でスルスル~っと巻ける感じ。
アジの小さなアタリや、潮の流れの変化も、この滑らかな巻き心地を通してしっかりと感じ取れるはず。
それでいて、タフさも兼ね備えているから、不意に良型のアジや外道がかかっても、安心してファイトできるよ。
デザインもシンプルでかっこいいから、所有欲も満たしてくれる一台だね。
アングラーアドバイス
ルビアスはマジで軽い!
初めて持った時、ちょっと感動したもん。
軽いだけじゃなくて、巻きもスムーズだし、感度も良い。
ちょっと値段はするけど、その価値は十分あると思うな。
迷ったらコレ買っとけば間違いない!って言えるレベルのリールだよ。
ヴァンキッシュ C2000S
シマノのスピニングリールの中でも、軽さと感度を追求したフラッグシップモデルに次ぐ存在、それが「ヴァンキッシュ C2000S」。
「巻き出しの軽さ」にとことんこだわって作られていて、ハンドルに指をかけた瞬間から、その軽快さを実感できるはず。
これは、シマノ独自のマグナムライトローターっていう、慣性を低減させたローター(糸を巻き取る回転部分)の恩恵が大きいんだ。
このクイックなレスポンスが、アジングで重要な、一瞬のアタリを感じ取ったり、繊細なルアーアクションをつけたりするのにめちゃくちゃ役立つ。
もちろん、リール全体の自重も非常に軽いから、操作性も抜群。
さらに、マイクロモジュールギアIIとサイレントドライブっていう技術が、驚くほど滑らかで静かな巻き心地を実現している。
まるでギアが存在しないかのようなフィーリングで、水中のわずかな情報も逃さない。
耐久性も考えられていて、HAGANEボディとHAGANEギアが、過酷な使用にも耐えるタフさを与えているんだ。
最高峰の性能を求めるアングラーにとって、最高の選択肢の一つになるリールだよ。
アングラーアドバイス
ヴァンキッシュは、シマノ派アングラーの憧れだよな。
とにかく巻きが軽い!
スッ…と回り始めて、シルキーな巻き心地が続く感じ。
感度もビンビン伝わってくるから、アタリを取るのが楽しくなる。
値段は高いけど、一度使うと他のリールに戻れなくなるかも?
予算に余裕があるなら、ぜひ候補に入れてほしい逸品だね。
ソアレXR C2000SSPG
シマノのライトゲーム(アジングやメバリング)専用ブランド「ソアレ」。
その中核を担うモデルが「ソアレXR C2000SSPG」だよ。
名前に「SSPG」って付いている通り、これは「スーパースロー(SS)スプール」と「パワーギア(PG)」を搭載したモデルなんだ。
スーパースロースプールっていうのは、ラインを巻く時のスプールの溝が浅いタイプのこと。
アジングでよく使う細いライン(0.2号~0.4号あたり)を無駄なく、最適な量だけ巻けるように設計されている。
下巻き(ラインの嵩増し)の手間が省けるし、軽量化にも貢献しているんだ。
そしてパワーギアは、ハンドル1回転あたりの糸巻き量が少ないローギアのこと。
これにより、ゆっくりとした一定速度でのリトリーブがしやすくなり、アジにじっくりとルアーを見せて食わせる、いわゆる「スローな釣り」にめちゃくちゃマッチする。
もちろん、ヴァンキッシュ譲りのマイクロモジュールギアIIやサイレントドライブも搭載されているから、巻き心地や感度もハイレベル。
まさにアジングのために生まれたリールって感じだね。
アングラーアドバイス
ソアレXRは、アジングに特化してるだけあって、使い勝手がすごく良い!
特にSSPGモデルは、ゆっくり巻く釣りが好きな人にはたまらないと思う。
ラインキャパもアジングに丁度いいし、軽いジグ単を扱うなら最高の選択肢の一つじゃないかな。
デザインもソアレらしくてカッコイイし、コスパも良いと思うよ!
月下美人MX LT2000S
ダイワのライトソルトゲーム専門ブランドといえば「月下美人」。
その中でも、中核モデルとして人気なのが「月下美人MX LT2000S」だ。
先に紹介したルビアスにも採用されているLT(LIGHT TOUGH)コンセプトに基づいて設計されていて、軽さと強さを高いレベルで両立しているのが特徴だよ。
ボディ素材には、ルビアスと同じZAION Vっていうカーボン素材が使われていて、十分な剛性を保ちながら、大幅な軽量化を実現している。
これにより、ロッドとの一体感が高まって、操作性が向上。
繊細なアタリを感じ取るための感度も高まっているんだ。
心臓部には、滑らかな回転性能が長持ちするタフデジギアを搭載。
不意の大物とのやり取りでも、安心して巻き上げることができる。
さらに、ダイワ独自の防水・耐久テクノロジーであるマグシールドが、塩ガミや異物の侵入を防いで、初期性能を長く維持してくれるのも嬉しいポイント。
月下美人ブランドらしい、洗練されたデザインも魅力の一つだね。
上位機種に迫る性能を持ちながら、比較的手に取りやすい価格帯なのも人気の理由だよ。
アングラーアドバイス
月下美人MX、コスパいいのに性能はかなり高いよ!
ルビアスはちょっと手が出ないけど、良いリールが欲しい…って人にはピッタリじゃないかな。
軽さも十分だし、巻き心地もスムーズ。
マグシールド搭載だから、ガンガン使っても安心感があるのがいいね。
デザインも好き嫌いはあるかもだけど、俺は結構好きだな。
イグジスト LT2000S-P
ダイワのスピニングリールにおける最高峰、「イグジスト」。
その中でも、ライトゲームに最適な番手の一つが「LT2000S-P」だよ。
「P」はパワーギア(ローギア)を表している。
イグジストは、ダイワが持つ技術の粋を集めて作られた、まさにフラッグシップモデル。
最大の特徴は、リールの回転や動作に関わるあらゆるノイズを徹底的に排除し、水中の情報を最大限にアングラーに伝える「エアドライブデザイン」っていう設計思想。
ローター、ベール、スプール、シャフトといった主要パーツが新設計されていて、圧倒的な軽さと、異次元とも言えるほどの滑らかで静かな巻き心地を実現しているんだ。
ボディは、マグネシウム製のモノコックボディを採用。
軽さと剛性を極限まで高めていて、歪みが少なく、ギアの噛み合わせが常に最適に保たれるから、パワーロスなく巻き上げられる。
もちろん、マグシールドやATD(オートマチックドラグシステム)といったダイワのコア技術も惜しみなく投入されている。
価格は最高クラスだけど、それに見合うだけの性能と満足感を得られる、究極の一台と言えるだろうね。
アングラーアドバイス
イグジストは、もう別格だね。
軽さ、巻き心地、感度、剛性、所有感…すべてが最高レベル。
一度使うと、他のリールがオモチャに感じちゃうかも(笑)。
値段が値段だから、誰にでもおすすめできるわけじゃないけど、本気でアジングを極めたいなら、いつかは手に入れたいリールだよな。
まあ、宝くじでも当たったら考えようかな!
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